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仕事・職場

職場にいるお局様からいじめられないようにするための対処方法や体験談まとめ

お局(つぼね)様」という言葉を聞いたことはありますか?

わかりやすく言うと、その職場に長く在籍していて、その職場のことをよく知っており、いろんなことを仕切っている女性職員のことを指します。

この「お局様」がいる職場で働いている人も多いのでは? おそらく実際に困っている人たちも多いはず。実は私も過去そうでした。結構典型的な「お局様」と一緒に仕事をしていました。

そんな「お局様」の特徴や、私の体験談、そしてトラブルを回避するための技をここに書き溜めてみようと思います。

結論から言ってしまうと、「お局様」はひとりだと弱い生き物なのです。それではいってみましょう。

お局様とは

上記にも書きましたが、その職場に長く勤めており、いろいろなことを仕切っている女性職員のことです。

この「お局様」が結構厄介で、新人職員をいじめたり、非常に陰湿なことを言ってきたり、わざとみんなの前で大声で注意して来たりと、めちゃくちゃメンタルを攻撃してくる人がいるわけなのですよ。

こういう人に限って、上司の前では非常にいい顔を見せたり、みんなにお菓子を買ってきたりと、非常にいい振る舞いをするので、気付かれにくい特徴を持っています

すごく面倒くさいですよね。そんな「お局様」のターゲットになってしまったらもう大変。頭の中に退職という言葉がちらついてしまうほど、しんどい思いをしている人もたくさんいらっしゃいます。

それではみなさんがどんな嫌がらせを受けていたのか、まずは被害の声を聴いてみましょう。

お局様からのいじめ

職場でお局さんが人の悪口や噂話をいつもしています。聞いてるだけでも不快で、近頃精神的につらくなってきました。悪口や噂話を延々としたり「あの人に嫌味を言ってやった」等と毎日言っているので、私に言ってくる言葉も『今の嫌味かな…?』とか 『今私が来たら会話を辞めたのは、私の噂話してたのからかな?』等と思ってしまいます。

噂話や悪口好きな「お局様」は多いですよね。口を開けば、いろんな人の悪口が出てくる。

実際仕事ができちゃう「お局様」が多いのですが、そんな「お局様」の仕事ができない枠にちょっとでも入ってしまった人がいると、攻撃の対象となってしまいます。

お気に入りの取り巻きがいる。

これもあるあるですよね。「お局様」にはお気に入りの子が必ずいます。その子が失敗したとしても、絶対に怒ることはなく暖かい言葉をかけフォローします。

その上「お局様」のターゲットが同じ失敗をすると、これでもかというくらい攻撃してきます。「お局様」の攻撃方法は、直接攻撃をするか、周りに悪口を言うかのどちらかのパターンになりますね。

ちなみにいろいろ調べていると、みなさんの近くにいる「お局様」は大抵どこも変わらない行動をとっていることが分かりました。

似たような「お局様」ばっかりなんですね。

みんなの対策方法

それではみなさんがどのように対策しているのか、見ていきましょう!

  1. ヤツより仕事が出来るようになる(それまでは我慢)。
  2. ヤツの仕事を手伝うフリして徐々に仕事を奪っていく。
  3. 使えないヤツにしたてあげる。

これは「お局様」より仕事ができるようになって見返す方法ですね。たしかにこれだと確実で、越されてしまった「お局様」もあなたに懐いてくる可能性が非常に高いです(笑)

中には『必要以外、完全無視』という方もいるようです。これは立場が大逆転してから実行するようにしましょう。

上司を味方につける。

これは非常に安全な方法ですね。「お局様」についてよく知っていて、「お局様」に困っている上司であればなおさら味方になってくれる人は多いと思います。

困ったことがあれば上司に相談し、対応してもらうことも必要になるかもしれません。

しょっちゅう上司を捕まえて愚痴っていたら逆効果になってしまう場合もあるので、タイミングなどは注意しましょう。

異動を申し出る。転職をする。

これもあなたの身を守るためにとても必要なことです。異動ができるのであれば、まずは異動を検討。難しいようであれば、転職も視野に入れましょう。

そのために必要なことは、上司と家族を味方につけることです。上司を味方につけていれば、異動の相談がしやすいですし、家族を味方につけていれば、転職の相談がしやすくなります。

ただ感情的に「お局様」の悪いところだけ言っても理解してもらえないこともあると思いますが、「日々このような嫌がらせを受けて、自分はこのように対応したけどうまくいかなかった…」と苦しいことを伝えてみてください。

要は『ここまで自分なりにやってみたけど、耐えられない』と伝えることが大切です。

私の体験談

ちなみに私もすごい「お局様」がいました(笑)

すごく典型的な感じで、悪口、噂話がすごかったです。話を膨らませて周りに言っちゃうこともあったので、その人にばっちり取り込まれちゃった人も数名います。

口を開けば誰かの悪口、しかも本人に聞こえるように言うこともあったし、取り込まれた人たちも一緒になって言っていたこともあって、職場内の空気はとっても空気は悪かったです。

ただ私の職場は精神科。そのような「お局様」態度も通じません。

いわゆるヒステリーなので、ほっとくのが一番。私は距離を取るようにしました。巻き込まれないように、余計なことを言って変な形で広まらないように、要は自分を守るために行動しました。

結局その人は、『ターゲットからいじめられていて耐えられない』という理由で退職していきました。退職する前も、みんなに「みんなで辞めよう」と輪を作ろうとしていて、未熟な人はすぐに取り込まれて数人辞めてしまいましたが、きちんと自分を持っている人は今でも残っていて、より強い団結力で結ばれています。

お局様と一緒に働いて感じたこと

これはハッキリと断言できます。この人たちは、ひとりだと何もできません。取り巻きといわれる、「お局様」に共感して寄ってくれる人たちがいるからその強さを発揮できるだけです。

この「お局様」がいろんな人の悪口を言ったり、噂話を広めようとしたり、いじめをしようとしたときに、誰も相手をせず流すことができれば「お局様」は居心地が悪くなり、自ら去っていくでしょう。

ただこの時に誰かひとりでも共感する人が出てしまえば、「お局様」はその力を発揮し、どんどんその勢力を広げていってしまいます

できるだけ「お局様」にとって居心地の良い環境にしないこと、これが一番大事な部分になってきます。「お局様」にとって居心地の良い環境となってしまえば、「お局様」は辞めることなくずっとその職場に住み着いてしまうことでしょう。

結局何をすればいいのか

こういう人たちに一番効くのは放置すること、気にしないこと、相手にしないことです。

反応するから面白がられて、エスカレートしてしまいます。こんな人たちの言うことは正直心に刺さるものが多いですが、できるだけ耳を傾けず、平常心で仕事に挑みましょう。

と、言ってもなかなか簡単にはできないと思います。私がよくみなさんに言っているのは、物理的な距離を置くこと。詳しい内容はこちらの記事に書いていますので、ぜひ読んでみてください。

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自分の悪口などを気にしないようにするって、結構難しいことだったりします。私もあまり得意ではありません。

そこで実践しているのが物理的に距離を置いて、仕事をしていました。これが案外うまくいき、誰かの悪口などを私に言ってくることがなくなったんです。ただその分別の人に悪口を言い始め、その人は取り込まれて「お局様」と一緒に退職をしました。

共感してくれる人を探し回る「お局様」は、次々と対象を変えていくので、この作戦は非常にうまくいきます。

もしあなたが精神的に追い込まれ、本当に耐えられなくなった時、その時は異動を申し出たり、転職も視野に入れましょう。これはあなたの身を守るために本当に必要なことです。決して悪いことではありません。

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まとめ

ひとりだと何もできない「お局様」ですが、勢力を伸ばすととても厄介になります。

できるだけ職場内で情報を共有し合い、被害を拡大しない対策が必要になる場合もあると思います。

本当に困った時はひとりで抱えず、誰かに相談しましょう。精神的に具合が悪くなってしまう前に、あなたができるセルフケアもいくつか考えておいた方がいいですよ。

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