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精神保健福祉士(PSW)

精神保健福祉士や障害福祉の支援者におすすめの実践で使える本5選

今回お勧めするのは、精神障がい者やその家族の支援に携わっている皆様におすすめしたい実践で必ず役立つ本たちです。

私個人が非常に本を読むことが好きなので、たくさんの本を読み漁った中で厳選したものばかりになります。

中には、そのまま患者さんに見せながら使える本まであります。

それではさっそくご紹介していきましょう!

生活・医療・福祉制度のすべてQ&A ―精神障害のある人と家族のための

これはこのブログの下でも紹介している本です。専門職として働いてまだ日が浅い人にも非常におすすめ。

というのも、まず精神障がい者とその家族が利用できるサービスがこれ1冊で網羅できる点。そして制度やサービスのことを難しい言葉で書いていない点が大きなメリット。

そのため当事者や家族にも分かりやすく、そのまま本を見せながら説明することも可能です。

またQ&Aが付いており、患者さんから良くされる質問などが書いていることも多いです。

精神障害者の経済的支援ガイドブック: 事例とQ&Aから理解する支援の意義と実務

これは経済面に焦点のあてられた本です。経済面なので、例えば障害年金、生活保護、傷病手当金などのことが詳しく書いてあります。

またA5サイズの本なので、持ち運びがラク。面談のときなどに1冊忍ばせておくと、思いがけぬ質問に対応できたりします。

図や表でまとめられた説明が多い本なので、読み手からすると非常に分かりやすいですね。

対人援助職のためのアディクションアプローチ: 依存する心の理解と生きづらさの支援

これはアディクション(依存症)支援の専門書。こちらの著者、山本 由紀先生がされている『遠藤嗜癖問題相談室』が主催の講座などを受けに行った時に知りました。

支援をしていると、アルコール依存症や薬物依存症などの当事者と関わる機会は必ず出てきます。そんな時に、実践的な支援をすることができる1冊です。

本来の読みやすさに加え、イラストも交えて書かれているので非常に読みやすいです。

精神科における予診・初診・初期治療

こちらの本は、この記事の中でも紹介しています。

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専門職に向けた、インテーク(予診)のとり方やコツまとめ今回ははじめて精神科病院やクリニックに来てくれた初診さんにお話を伺う、インテーク(予診)について話をしようと思います。 インテーク...

数少ないインテークについて書かれた1冊です。これがまた非常に勉強になります。割と具体的に書かれているので、実践で活用しやすいです。

医師目線で書かれた本ですが、我々の視点に置き換えても十分に使用できます。

相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック

最後に専門職にとって必須の記録。記録の書き方は機関によって違いはあると思いますが、こちらの本はいろんな書き方や立場の違いによる参考事例が紹介されており、マネしやすいです。

書き方のポイントだけではなく、避けた方がいい言い回しなどについても書かれているので、マイデスクには1冊置いておくことをおすすめします。

まとめ

これらの他にも専門職向けの本は出ていますが、分かりやすさと実践向きに焦点を当てて紹介をさせて頂きました。

本には読み手との相性もあるかと思いますので、自分の使いやすい本を見つけられるといいですね。

専門職の皆様、今日も1日頑張りましょう!

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精神科に通っているすべての方におすすめの本
生活・医療・福祉制度のすべてQ&A―精神障害のある人と家族のための

私が仕事中に使用頻度の高い本です。精神科に通う方が利用できる制度やサービスを、本人や家族向けに非常に分かりやすくまとめられた一冊となっています。細かなQ&Aもありますので、いちいちネットで検索しなくても良くなるかもしれません。数年に1度新装版が発売されます。