あなたは夜眠れていますか? わたしは日によって寝つきの悪さが全然違います。
その日の体調や気分などに影響され、寝つきの良さって変わってくるものです。
今回はなかなか夜眠れないという人に向けて、寝つきを少しでも良くなる方法や工夫をお伝えしたいと思います。
寝不足で電車に乗って仕事に行くのって本当にしんどいですからね。少しでも改善できるようになれば嬉しいです。
こだわりを捨てる
まずはこだわりを捨ててください。捨てるのが嫌だという方は、いったん隣に置いておいてください。
ここでいう「こだわり」とは、例えば『睡眠は8時間とらなければならない』や『〇時になってから布団に入る』といった睡眠に対するあなたのこだわりです。
「睡眠は8時間でなければいけない」というルールはどこにもありませんし、「〇時に布団に入る」ということが法律で決まっているわけではありません。
ポイントなのは、睡眠時間は人によっても違いますし、季節によっても差が出るんだということを理解すること。そしてあなたは時間にこだわらず、眠たくなったら布団に入ればいいのです。
というのも、こういった意気込みなどが逆に脳を活性化させて、目が覚めてしまうからです。
とはいえ、「じゃあ好きな時間に寝よう」と昼間に爆睡してしまうと、逆効果ですし、昼夜逆転になってしまいます。あくまで一般的な夜に睡眠をとることを念頭に入れて、こだわないように意識してみましょう。
- 睡眠時間は人によって違うこと、季節によって変化することを理解する。
- 眠たくなったら布団に入る。
寝る前のリラックス方法をもつ
あなたは寝る前に何かリラックスできることをやっていますか?
もし「いいえ」と答える方がいれば、何かひとつでもいいので取り入れてやってみてください。
あなたが心から「ふぅ~」とリラックスできる方法だったら何でもいいです。
他の人のリラックス方法はあくまで、その人のリラックス方法ですので、あなたにあったことを見つけるのがポイントです。
例えば読書。Kindleなどの電子書籍でもいいですよね。ただ目が冴えわたってしまうような本はやめた方がいいですね。もしやるなら軽い読書程度にとどめておきましょう。
次に入浴。シャワー浴ではなく、ぬるま湯温度の湯船につかることです。
これは大変リラックス効果があるのでおすすめです。入浴剤なんかを入れるとリラックス効果だけではなく、デトックス効果、ダイエット効果も期待できますね。
他にはアロマなどの香りもいいですし、音楽を聴くことですいいかもしれません。
- あなたに合ったリラックス方法を見つける。
- 読書・入浴・アロマ・音楽など。
日頃から起床時間を同じにする
仕事が休みの日に昼まで寝ていることはありませんか?
起床時間が遅くなればなるほど、眠れなくなるのは当たり前のことです。コレ、私もよくやらかします(笑)
そこで休日も、仕事と同じ時間に起きることを心掛けましょう。いつも朝6時に起きているなら、休日も6時に起きるのです。
慣れない最初のうちはしんどいです。「せっかく遅くまで寝ていられる休日なのに」って思うところでしょう。
でもこのひと工夫があると、平日しっかり眠れるようになってきます。
最初から同じ時間がしんどければ、少しずつ近付けていけばいいのです。「同じ時間に起きよう」っていうその意識が大事。
もし案の定日曜日眠れないと、月曜日の朝が非常にしんどくなります。週の初めがしんどいと、その週はずっとしんどいですからね。
休日も仕事と同じように、早起きをする。
まとめ
とても効果のある3つをご紹介しました。あとは食生活や、カフェインをとりすぎない、また寝る前にスマホなどをいじらないことなどが挙げられます。
ちょっとした工夫でも睡眠は劇的に変わってきます。質の良い睡眠をとり、仕事に影響の出ないような生活にしたいですね。
もし寝つきが悪かったせいで朝起きられず、会社に遅刻をしてしまったときのために『遅刻の言い訳』をまとめておきましたので参考にしてみてください。
もしこれらのような工夫をしても、睡眠がなかなか改善されない場合は近くの内科や精神科に相談にいかれてくださいね。
