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会話が続かないと悩んでいる方におすすめするたった1つのコツ

職場の同僚、先輩と食事に行ったけど、まったく会話が続かない…
職場の同僚、先輩と食事に行ったけど、まったく会話が続かない…
友人がせっかく遊びに誘ってくれたのに、全然会話が続かなくてつまらない思いをさせてしまったのでは…

と悩んでいる方はいませんか?

実は私もそうでした。全然うまくいかず、シーンとなってしまう時間をとても苦痛に感じていた時期があります。

ですが、たったひとつのあることを始めただけで、こちらの負担もかなり減り、会話が途切れることなく続くようになりました。逆に相手がよく喋るようになったかもしれません。

そんな会話が途切れることなく続いていくコツを今回はお伝えしようと思います。まったく難しいことはありません。それでは早速始めていきましょう。

会話が途切れる原因

まず、会話が途切れてしまう原因を考えていきます。会話が途切れてしまった記憶を思い返してみてください。

考えられる理由って何かありませんか?

いくつか例を挙げてみます。

会話がおっくう

そもそも会話自体がおっくうだと感じている方。

コミュニケーションそのものを苦手と感じている方は、あまり積極的に話したりすることはありませんよね。

過去自分のコミュニケーションについて指摘を受け、自信を無くしてしまった方もいるのではないでしょうか。

緊張してしまう

これは相手にもよるかもしれませんね。

会社の上司と一緒だと、緊張してしまうことが多いのではないでしょうか。

ガチガチに緊張してしまい、会話自体が頭に入ってこないという方もいるようです。

逆に、「何か喋らなきゃ!」と変に肩に力が入ってしまい、思うようにいかなかった失敗談をお持ちの方も。

話を聞くだけになっている

「へぇ」「うんうん」と相槌を打つことは非常に大事。

『聞き上手』だと言われた私が、人の話を聞くときに心掛けていること』にも書きましたが、コミュニケーションを取る上で、心掛けておくと良い人間関係を築くことができる大きなポイントとなります。

しかし、会話を続けることに重きを置くとすれば、もうひと工夫する必要があります。

「うんうん」と聞くだけになっていると、こちらを気遣ってくれるタイプの相手方や、自分ばっかり喋っていると感じた相手方には、『私ばっかり喋って悪いな…』と逆に思わせてしまうかもしれません。

また『この人絶対に分かってないだろうな~』という風に思われると、話が止まってしまったりするので要注意です。

相手の話を否定してしまう

これは無意識にされている方もいるのではないでしょうか。

上記でも紹介した『聞き上手』の記事にも書きましたが、相手の話に共感してこそ、向こうさんはこちらにとても良い印象を持ってくれるようになり、結果良い人間関係を築けるようになるんですね。

相手が気持ち良く話をしているときに、「いやそれってさ」「でもそれはね」「そんなの大したことない」と否定されてしまうとどう思うでしょうか。

自分に置き換えて考えてみるのが一番分かりやすいですね。

話し相手に自分の話を否定されてしまうと、「この人にはもう何も話したくないよ…」と思っちゃいますよね。

「それはダメだろ」と常識的なことから外れている場合は共感してしまうとマズイですが、どっちか分からないという事柄であれば相槌を打っておくのが無難です。

会話が続くようになるコツ

上述した以外にも、様々な理由が考えられると思いますが、これまで述べてきたように、会話が続かない理由はハッキリしています。

ですがここであることをすると、会話が広がり、相手がどんどん話し始めるようになるんですね。

それは、相手に質問をすること。

たったこれだけなんです。

「えぇ〜、それだけで本当に会話が続くの!?」と思った方もいると思います。でも、たったこれだけで大丈夫なんです。

それでは下記から、質問することのポイントなどを説明していきますね。

違和感、疑問点を大切にする

誰かの話を聞いているときに、「ん? なんだろう、それ」と思うことって絶対出てきますよね。

話を聞いていて、あなたが理解している内容だと納得しながら聞けると思いますが、ふと疑問に思うことが出てくるはずです。

そのときにあなたはどうしていますか?

「あ、うん、そうだね」と言っちゃっていませんか?

共感も大事ですが、ここですることは共感ではなく、質問です。

「ん?」と感じた瞬間がチャンス。「ねぇねぇ、それどういうこと?」と尋ねてみてください。具体例を見てみましょう。

会話の具体例①

A子
A子
そういえばこの前カフェに行ってきたんだけどさぁ、そこで食べたパンケーキがすっごく美味しかったんだよね。
B美
B美
へぇ〜、どこのカフェに行ってきたの?
A子
A子
〇〇カフェだよ。渋谷にできたばっかりのお店でさ、1時間も並んじゃったよ。
B美
B美
あぁ〜前テレビでやってたね。1時間も並んだの? そんなに人が多かったんだ。
A子
A子
うん、すっごい並んでた。若い子に負けないように頑張って並んだんだ(笑)やっぱり並んで正解だった。ほっぺたがとろけるかと思ったよ。

こちらの会話、分かりますでしょうか?

まず《どこのカフェに行ったのか》を尋ねていますね。そして、そのカフェについて、説明をしています。

次に《1時間も並ぶくらい人が多かったの?》と尋ねました。すると質問に対する回答をして、更に訊かれてもいない味についても自ら喋っていますね。

自然なキャッチボールができています。「ん?」と思ったポイントについて、うまく質問することができていますね。

会話の具体例②

A太
A太
部長の言ってることめちゃくちゃだわ。本当疲れる。
B男
B男
部長って、〇〇部長ですか?
A太
A太
そう! 本当最近機嫌悪くて、八つ当たりが半端ねぇ。この前も書類の山こっちに投げてきて、自分は先に帰ってたからな。
B男
B男
書類って、〇〇の件のですか?
A太
A太
そうなんだよ。あれ結構重要なやつだから、時間かけて見直さないといけないんだよなぁ。

いかがでしょうか? こちらはよりシンプルな例ですね。

上司が部下に愚痴を言っている図ですが、こちらは《誰が》《何の》をハッキリさせようとしていますね。

『このことを言っているのかな〜?』とある程度予想できることを、敢えて口に出して訊いています。

たったこれだけですが、上司の方、よく喋っていますね。このように、確認の意味を込めて質問を投げかけるパターンでも全然OKです。

質問することのメリット

もし、話の内容を分からないまま共感してしまうと、相手はそのまま話を続けますし、こちらはなんのことだか分からず、だんだんちゃんとした反応もできなくなってしまいます。

そうすると勘のいい相手だとそのことに気付きますので、「これ以上話をしても仕方がない」と思われてしまい、話が止まってしまうんですね。

でも、ここで質問してみます。

すると、相手は聞かれたことに対して答えようとしますので、より話を続けます。分かってもらおう、知ってもらおうと思ってくれるわけです。

相手が説明をしてくれることにより、更に会話は続きますね。おかげであなたはその人のことや話の内容を理解することもできるし、より質の良い反応をとることだってできるんです。

これにより、相手の満足度だってグッと上がります。

質問することを恐れないで

中には「こんなこと聞いたら嫌な思いをさせるのではないか」「こんなことも知らないで、と思われたらどうしよう」と思う方も多いと思います。

ですが、分からないまま会話をするのと、分からないことを聞いて会話をするのでは、あなたの負担が大きく変わります。

意外と人は、誰かに質問されることを嫌とは思いません。『社会人に必要なことは、挨拶と報連相、そして笑顔だと思うたったひとつの理由』にもあるように、例えば報連相もなしに仕事されるよりも、うっとおしいと思うくらいにきいてくれたほうがイイと思っているほどです。

ちょっと勇気を出して尋ねてみてください。

きっと思った以上にビクビクしなくていいと気付きますし、「こんなに簡単なことだったんだ!」と知ることができるはずです。

無理して質問する必要はない

ここで注意しなければいけないのは、「何か訊かなきゃ」と思い、全然的外れな質問をしてしまうことです。

ガチガチに緊張して、変な力が入ってしまうと、余計なことを質問してしまったりと逆効果になってしまいがちです。

「ん?」という違和感や疑問点があったときに、質問すればいいのです。

「ん?」と思わないのに無理して訊いちゃうから、変な方向にいっちゃうんです。

「どういうことだろう?」と思わなければ、そこは共感しておけば大丈夫。会話は無理すればいいってものではありませんからね。

あなただけが原因ではない

そして、会話が続かない理由があなただけとは限りません。この考え方は常に持ち歩いているといいと思います。

全然話さないことが相手の普段のスタイルかもしれません。そういう人に無理して話しかけても、相手はしんどくなりますよね。

それに上述したように、相手があなたの話を否定したり、話を遮ったり、適当な相槌を打っている場合だってあるんです。

このように、そんなに頑張って会話を続ける必要がない場合もあります。何もあなただけが頑張る必要もない。そう考えると、ちょっと肩の荷が下りたような気がしませんか?

あなたらしさを大切に、毎日を楽しく過ごしていきましょう( ^^) _旦~~

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